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Fairy Country 妖精の国アイルランド

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ケルティック十字
「妖精の国」として知られているアイルランド。この妖精もケルト文化のうちの一つで、ケルト人によって語り継がれてきました。妖精の語り継がれのある国は世界中にさまざまありますが、アイルランドはそれが強く残っている国の一つ。

アイルランド留学中に妖精に出会うことがあるかも…?というのは冗談としても、現地の方々は「妖精見た?!」なんて会話もされます。アイルランドでは有名な妖精を使った標識もあるため、ぜひ探してみてくださいね。

レプラコーン(Leprechaun)

レプラコーンと金の画像
アイルランドで1番有名な妖精で、靴職人。垣根の下に座って靴を作ったり修理している姿がよく見られますが、片方の靴を永遠と作っているとか、かなりの働き者でお金がたくさんあり金貨を隠し持っているとか、レプラコーンを見つけてありかを尋ねると金貨を手に入れられることがあるとか、さまざまな言い伝えがあります。

アイルランドの特に南西部には、「レプラコーンに注意(Leprechaun Crossing)!」という標識があるほどアイルランドの中では有名な妖精です。

バンシー(Banshee)

死が近い人の家に現れるという女妖精。死が近いことを予見して家の前ですすり泣くとか、川で死が近い人の衣服を洗いながらすすり泣くとか、こちらも複数の言い伝えがあり、バンシーという名前はゲール語で女を意味する”bean”と、妖精を意味する”sidhe”が由来であると言われています。

アイルランドでは美少女とされていてスコットランドでは老婆とされていて少し異なる点はあるようで、この「泣き女」に関する描写はケルト社会だけでなく中国や日本など世界各地で見られるそうです。

ケット シー(Cat Sith)

猫の妖精のことで、二足歩行が可能。妖精たちの番犬である犬の妖精クー シーは犬に近い特徴を持つのに対して、このケット シーは人の言葉を喋るだけでなく二か国を喋る妖精もいるそうです。

絵本などで描写される際は黒猫やトラ猫、ぶち猫などさまざまな猫の姿で描かれます。人間の世界では人間の姿で生活をしているそうですが、人間にいじめられると猫の世界に引き込んでしまうとか。猫の世界では王政を敷いて生活しているようです。

リャナンシー(Leanan sidhe)

「妖精の恋人」という意味を持つ妖精で、若くて美しい女性の姿をしておりその姿が誰が見ても美しく、アイルランドの詩人はほとんどがリャナンシーに心奪われたとも言われているほど。アイルランドの緑の丘に現れます。

リャナンシーも人間の男性に愛を求めるようで、リャナンシーの愛を受け入れた詩人は詩の才能を与えられる代わりに、精気を吸い取られ命が削られていったそう。数多く素晴らしいケルト文学の作品が残されながら多くの作家が短命だったのは、このリャナンシーの仕業だと言われています。

メロウ(merrow)

人魚の妖精で、女の妖精と男の妖精がいると言われています。人魚、マーメイドと聞くと美しい姿を思い浮かべる方も多いかと思いますが、女の妖精はまさにその美しい姿。男の妖精は醜い姿をしているため、女の妖精は人間の男性を好んだそう。

そのため人間の中にはメロウと結婚した人もいたそうですが、漁師からはメロウが現れると嵐が来るとしてあまり歓迎はされておらず、メロウと結婚すると人間ではない子供が生まれたと言われています。

デュラハン(Dullahan)

首のない妖精で、ゲール語では”首がない”という意味のGan Ceannと呼ばれます。男性として描かれることが多いものの、女性の姿であるという説もある死を予言する妖精。

デュラハンは騎士の姿で馬に乗っていますが、首から上はなく片方の手で手綱を持ちもう片手に自分の頭を持っていたり顔の書かれた盾を持っていたりと奇妙な姿をしています。アイルランドなどケルト社会で語り継がれたものではありますが、日本のゲームなどでも出てくる比較的有名な妖精です。

プーカ(Puca)

人間に幸運も悪運ももたらす山や丘の妖精で、変身が得意であると言われています。人の命を奪うこともあれば恩恵をもたらしてくれることも。黒い馬の姿で描かれることが多いですが、鷹や山羊、犬の姿で現れることもあります。

プーカという言葉は古代アイルランド語の牡山羊を指す言葉に由来しており、気分によってさまざな姿に変身するそう。夜になると人間を背中に乗せて田舎を物凄いスピードで駆け回り、その人間に恐怖を与えると言われています。

まとめ

アイルランドの妖精たち、いかがでしょうか?他にもたくさんの妖精が言い伝えられていますが、特にレプラコーンは標識にもなっている有名な妖精ですが、標識以外でも留学中目にする機会があるかもしれません。アイルランドに伝わる妖精がいることだけでも知っておいて、アイリッシュとの会話を楽しんでくださいね!
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